10ねん

ども、ごろすけでしゅ。

3.11から10ねん。
はやかったのか、まだなのか、もうなのか、ひとそれぞれだとおもいましゅが、ふしめのとしに、あらためて、あいとうのいをひょうしましゅ。

さて、そんななか、じいじは、きのうから、ひだかほうめんにしゅっちょうでちた。
きのうはよるおそくまで、きょうはあさはやくから、おちごとだったんで、ゆうがたにはかえってきたのね。
そのかえりみち、とまこまいにしこうのまえをとおったようでしゅが、そのみなとから、11ねんまえに、ぼくちんとじいじは、

ふぇりーにのって、とうほくへむかったことをおもいだちたのね。
よくじつ、おちごとがあって、あとからきたばあばをせんだいくうこうへむかえにいき、まつしまやいしのまき、しおがまなどにいったんだけど、その１ねんごに、これらのばしょは、つなみのひがいにあって…。

あれから10ねん。
できることなら、もういちど、それらのまちをおとずれて、いろんなことをかんじてきたいけど、もう、ぼくちんは、かつてのように、

ながたびはできなくなっちゃったからね…。

そちて、10ねんまえのじしんのときには、うまれてすうかげつのひめと、まえのとしのあきに、ぼくちんのうちにきた、

ペコがいて（2011.3.14撮影）。
そうかんがると、10ねんというじかんは、やっぱり、ずいぶんながいわけで、でも、とうほくのしとたちにとっては、どうなんだろうね。
まだまだ、ふっこうなかば、というぶぶんもあるし、そうでなくても、ふうかさせちゃいけないものでもあるし。

ぼくちんは、なにかおおきなことができるわけぢゃないけど、そういったおもいをもって、なくなられたおおくのかたのごめいふくをおいのりするのね。
とうほくのみんなは、10ねんかん、ずーっとがんばってる。
ぼくちんも、みならって、びょうきとたたかっていくのね。


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