おせわ

ども、ごろすけでしゅ。

きょう、じいじがかいしゃからかえってくると、つくえのうえのようすが、いつもとちがったのね。
むだに、ものが、おくのほうによせられてるし、でも、おしこんだというよりかは、なんかならべたような。

とはいえ、べつに、たいせいにえいきょうなしってことで、ほっておいたら、ひめが「つくえのうえがきれいになってなかった？」って。
はんにん、もとい、きれいにしてくれたのは、ひめだったのね。
じぶんのつくえはぐちゃぐちゃなのに…。

ほんと、ひとのおせわはよくするこ。
おなじぐらい、

じぶんのおせわをしてほしいのね…。


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いっしょに

ども、ごろすけでしゅ。

きょう、じいじは、かいしゃのけんしゅうにさんかしたんだって。
そのため、ふだんよりはやおきして、はやいでんしゃにのってしゅっきん。

あわただしくいえをでたのに…なぜか、ひめがいっしょについてきて、いっしょにごみすてにいくと
おうちにもどって、がっこうにいくじゅんびしないと、おかあさんにおこられるよってじいじがいっても、もどるふりして、ついてきたりと、なんだか、あさからたのしそう。
ちかたがにゃいから、いそいでごみすてをして、ひめとばいばい。
そちて、じいじはえきに、ひめはおうちに。
ちゃんとおうちにむかってるかしんぱいなじいじは、ちょいちょいふりかえったんだけど、そのつどすこしすすんでるんだけど、こっちをむいて、てをふってるし…。
まあ、けなげでいいぢゃない。
もうすこししたら、てなんてふってくれなくなるよ

はやくからのけんしゅうだったんで、ほんとうは、かえりもはやいはずだったんだけど、けんしゅうのとちゅうで、ぶかのしとから、らいんがとどいて、そのちょうせいをしに、かいしゃにもどるはめに
ただがいやがうるさいだけのことだったんで、たいしたおちごとではなかったようでしゅが、けっきょくかえってくるじかんはいつもといっしょ。
ざんねんだったね。

まあ、はやくかえってきて、ひめとあそびたかったんぢゃないの？
でも、そうはいかないよ。

ぼくちんたちのあいてをしてからぢゃないとね！


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かいしゃ

ども、ごろすけでしゅ。

このあいだ、じいじのくるまのしゅうり（りこーる）をしたっていうはなしをしまちたが、そのげんいんとなったぶひんをつくってたかいしゃがつぶれちゃったのね。
で、ちゅうごくのかいしゃのぐるーぷにかいとられるとか。

ごろすけがうまれたころから、にほんゆうすうのかいしゃが、どんどんだめになって、かいがいのかいしゃにかいとられ…っていうのがぞくぞくおきてるよね。
かでんめーかーであるあのかいしゃとか、くるまをつくってるあのかいしゃとか…。
しかたのないこととはいえ、なんか、ざんねんなきもちになるよね。

まあ、ぼくちんも、にほんうまれのふらんすのいぬってことだから、おなじような、おなじじゃないような

「ワタシハ、ヤマトナデシコヨ」

ペコのじょうだんはさておき、どこのかいしゃも、いろいろたいへんなんだにゃ。


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あらかじめ

ども、ごろすけでしゅ。

ことし、ひめは７さいになりましゅ。
７さいってことは「七五三」だね。
ただ、ほっかいどうのばあい、ほんしゅうとおなじように１１がつにやろうとすると、ゆきのなか、ばあいによってはふぶきのなか、なんてこともあるんで、９がつ・１０がつのうちにすませてしまうけーすがおおいのね。
そうでなくても「七五三」のじきは、いしょうやら、しゃしんやら、だいこんざつにゃんで、しゃしんはとっととすませておこうということで（そうきわりびきもあるし）、きょう、すませてきたのね。

で、かえってきたじいじにしゃしんをみせてもらったんだけど、

３さいのときとちがって、ずいぶんおねえちゃんになったね。


ペ「ワタシモ、キモノガキタイ…」
ゴ「じ、じいじにそうだんしてくだしゃい」

ほんと、こどものせいちょうは、はやいよね。


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らむね

ども、ごろすけでしゅ。

きょうは、くもりのてんきよほうでちたが、おひるまえからあめがふってきて。
しばらくすると、あめもやみ、ひざしもでてきたんでしゅが、そんなおてんきだったんで、おでかけすることもなく、おしゃんぽにいくこともなく、

ただただひるね

いっぽう、ひまをもてあましたひめは、じいじといっしょに、

らむねをつくったようでしゅ。

あちたもおてんきはいまいちのようだし、ほんと、しゅうまつごとに、すっきりしないおてんきだね。
ひごろのおこないがわるですぞ、ペコ


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ふほう

ども、ごろすけでしゅ。

きょうは、このかなしいおしらせにふれないわけにはいかないでしゅね。
まおさんが、さくや、おなくなりになったというにゅーす。

じいじもぼくちんも、とりわけふぁんだったっていうわけぢゃないけど、びょうきであることをこうひょうしてから、びょうじょうのへんかがつたえられるつど、すこしほっとしたり、すこししんぱいになったり。

そちて、きょうのかいけんのおはなしをきき、やはりむねにくるものがあるわけで。
かぞくのことをおもうと、うまくことばでひょうげんできないけど…ただただ、むねんでしゅ。

いつか、みんな、かならずさいごをむかえるわけだけど、いきものには、へいきんてきなじゅみょうっていうのがなんとなくあって、もちろん、にんげんだったら、せだいじゅんに、うまれ、いき、そして、そのせだいじゅんに、たびだってくのが、およそせけんのいっぱんてきなじゅんじょなわけで。
そのじゅんばんどおりぢゃないと、やはり“早世”をいたましく、かなしくおもってしまうものでしゅ。

ぼくちんは、いぬなんで、にんげんのじいじよりずーっとあとにうまれたけど、へいきんてきなじゅみょうからすると、じゅんばんは、じいじよりさきになるんだよね。
もちろん、そうなることを、じいじもばあばものぞんでないけど、それがよのつね。

だから、じいじは、ぼくちんがびょうきをしたときいらい、ぼくちんがたびだつときに、それをうけとめられるように、かくごしておくことを、ことあるごとにいしきしているようでしゅ（「まあ無理だろうけどね」っていってるけど）。
それは、やはり、こーちゃんのそんざいや、これまでいっしょにすごしてきたいぬたちとのけいけんが、そうさせてるようで。

もちろん、まだまだくたばるつもりはないけれど、きょうのしらせをみみにすると、どんなにつよいきもちとこころざしをもっていても、ときに、かみさまは、ひじょうなはんだんをくだすわけで。
だからこそ、１にち１にち、せいいっぱい、いっしょうけんめいに、そしてじかんをたいせつにすごさなきゃいけないんだよね。
すでに、まおさんとは、“平成29年6月23日”というじかんをきょうゆうできていないわけだけど、そのじかんをいきているものたちが、そういったしとたちのおもいをひきついで、いきていかなきゃいけないんだよね。
ごろすけ、

がんばるよ。

さいごに、こころより、ごめいふくをおいのりします。


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わすれずに

ども、ごろすけでしゅ。

きょうは、てゆーか、きのうのよるからあめでちた。
よるはけっこうふったんで、かわもぞうすいしてまちたね。

そんなきょうでしゅが…とくにかわったことはありましぇん。
まあ、

かわらないことがいいことなんだろうけど。

あやうくなくなりそうだったペコのごはんもとどいたし、あんしんだね。
ん？
ぼくちんのごはんも、もうすぐなくなりそうだよ！
ぎりぎりになるまえに、ちゃんとよういしといてくだしゃいね。


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ちがう

ども、ごろすけでしゅ。

なんだか、さえないかおのじいじでしゅ。
かえりぎわに、ぶちょうによびとめられ、おちごとのそうだんをうけたそうで。
ここではかけませんが、じいじてきにはなんかちがう…とおもったそうでしゅ。
ぶちょうさんもそれはちがうとおもったから、じいじにきいてきたようだし、うまくせんじゅつをねってくだしゃいね。

でも、じいじがそんなだから、ぼくちんたちはほったらかし。

ゴ「つまんない」
ペ「ネルヨネルヨ」

まあ、いろんなしとがいれば、いろんなかんがえもあるし。
ひとばんねれば、いいあいであがうかぶんでないの？
そりゃないか


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おぼえてる

ども、ごろすけでしゅ。

きのうは、またまたそうべつかいのじいじでしゅが、きょうは、うちあわせで、ほんしゅうのかいしゃのしとがきたんだって。
ごぜんちゅうにうちあわせをしたそうでしゅが、よそうがいにじかんがかかっちゃったんで、くうこうへむかうまえに、えきまえのきっさてんでいっしょにらんちをしたんだって。

そのおみせは、どくしんじだいにしょっちゅういってたおみせで、でも、ずいぶんとひさしぶりなんで、もうわすれちゃってるだろうとおもってたそうでしゅが、おぼえててくれたようで、ひさしぶりだね、いまどこではたらいてるの、などなど、はなしこんぢゃったみたい。

そうやっておぼえててくれるってゆーのはありがたいことだし、いきつけのみせってゆーのも、なかなかできるもんぢゃないしね。

ゴ「またいったらいいんぢゃない？」
ペ「ワタシモ、ガイショクガシタイ」

いずれにせよ、そういったにんげんかんけいがあるってゆーのは、それだけじんせいをあゆんだしょうこなんぢゃないのかにゃ。


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ちちのひ

ども、ごろすけでしゅ。

きょうはちちのひでしゅね。

ってことで、ひめたちは、おかいものにいっちゃいまちた。
といっても、じいじもいっしょだから、いいのかにゃ？

ひめのりくえすとで、おはなやさんにいったそうにゃんでしゅが、もちろん、じいじはきちゃだめ！っていわれ、くるまでたいき。
ただ、まてどもまてども、もどってこない。
どうした？

おはないがいにも、よるごはんのおかいものをして、かえってきてから、おしゃんぽにいってきまちた。
あいかわらず、このじきは、しろつめくさをたべたくなる（すきがあれば、たべちゃう）ごろすけでしゅが、たべようとするたびに、じいじにおこられてしまいましゅ。
すると、それをみてたひめが、

ひ「たべる？」
ペ「バカニシテルネ」

おしゃんぽのあと、ちちのひのぱーてぃーをかいさい。
ひめから、

ぷれぜんとをもらったのね。
ひめのおてがみには、ぼくちんとペコもかかれてたのね。

で、きょう、よういしたおはなでしゅが、ばあばのはなちでは、おみせにいったじかんもおそかったんで、ぶーけのかずがすくなかったんだって。
すると、てんいんさんが、つくってあげますよってことで、はなもえらばせてくれたんだって。
あのおはながいい、これもいれようかってなやんでて、じかんがかかっちゃったようでしゅ。
まあ、そーゆーことなら、じいじ、ちかたにゃいでしゅな

こういうふうにやってもらえるってゆーのは、うれちいことだよね。
そちたら、あちたからも、しっかりおちごとしてくだしゃいね。


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