もどってきた

ども、ごろすけでしゅ。

１がつになごやへいったとき、どうぶつえんでゆきひょうのぬいぐるみをひめにかってあげたのね。
ひめはいっしょにねてたりしてたんでしゅが、このあいだ、なごやへいったときに、ぴーたーらびっとのぬいぐるみをかってもらい、それからそのこといっしょにねるようになったのね。

なんにちかして、じいじがひめに「ゆきちゃん（ゆきひょうのぬいぐるみのなまえ）はいいの？」ってきくと、ひめが「あたらしいほうがいいもん」と。
これはよくない。
ぜったいによくない。

じいじからはなしをきいて、いっしょにそうだんして、ひめがねているあいだに、ほったらかしにしてあるゆきひょうのぬいぐるみと、ちいさいときからあいようしてたしんしん（うえのどうぶつえんのぱんだ）のぬいぐるみを、じいじのくろーぜっとにかくしたのね。
よくじつのひるすぎにいなくなったことにきづき、ひめはぬいぐるみをさがしはじめたんだけど、もちろんみつからず。
じいじはひめに「だいじにしてあげないから、でてっちゃったんだよ」と。
ばあばに「おてがみでもかいて、きもちをつたえたら？」っていわれ、ふつかれんぞくおてがみをかいたものの、そのごはとくにきにするようすもなく…。

で、きのう、ぼくちんがじいじにあそんでもらってると、ひめが「おとーさんは、どうしてそんなにかわいがるの？」っていうんで、じいじが「ゴロ助もおじいちゃんだし、いつさよならするかわからない。さよならするときに、もっと遊んであげればよかった、可愛がってあげればよかったって後悔しないように接してるんだよ。大切なものは大事にしてあげないとダメでしょ？」って。
そちて「ひめはどうなの？大事なものは？ゆきちゃんは？」ってきくと、なにかにきづいたようにくらいかおになり、ばあばがくるとなきだして、ゆきちゃんにあいたい…だいじなの…って。

そこで、きのうのよる、ねてるひめのまくらもとに、ゆきちゃんとしんしんをもどしてあげたのね。
あさおきて、ゆきちゃんがいるのをみつけて、いつもはだらだらするひめが、しゃきんとおきて、きょうれつなはぐ。
そして「あれ？よごれてないね？おでかけしてたんじゃないの？」って
そうぢゃないでしょ、っていうつっこみはしなかったけどね。

すこしは、たいせつにするきもちっていうのにきづいてくれるといいんだけどね。

ぬいぐるみだけぢゃなく、ぼくちんも、

もっともっと、みんなにたいせつにされたいでしゅ
じいじ、ばあば、ひめ、よろちくね


フレンチブルドッグひろば