らーめん [ゴロ助]
ども、ごろすけでしゅ。
きょう、じいじは、おちごとで、
すながわってところにいってきたんだって。
げんちのしととおちごとをして、そのあと、おひるごはんにさそわれ、「ホテルのランチバイキングか、不思議な店か?」ときかれ、せっかくなんで、こわいものみたさで、ふしぎなみせにいくことにしたんだって。
で、おみせにはいると、かうんたーしかない、おそらく、らーめんやさんってかんじのところだったそうでしゅ。
そちて、ちゅうぼうには、おばあさんがひとりいて、だんどりよくうごいてたそうでしゅ。
せんにゅうかんで、がらがらんおみせだとおもってたんだけど、すでにまんせきで、まってるおきゃくさんもけっこういたそうで。
で、じいじたちも、まつことにしたんだけど…おみせのなかで、かいわがない。
“凍てつく空気”というか、“緊張感に覆われた”というか。
そちて、めにゅーがいっさいない。
なにをたのめばいいのかわからにゃい。
なかには、ちゅうもんすることなく、りょうりがでてきて、それをたべてかえるしとも。
きっと“感じろ”ってことなんだろうと、ほかのおきゃくさんのうごきを、ちくいちかんさつしてたら…ちゅうもんをおねがいするのではなく、きかれたらこたえるかんじのようなので、そのときまでじっとまつことにしたそうでしゅ。
すると、せきにすわれるちょくぜんに「お次の人は?」ときかれたので、つれてってくれたしとが「醤油」というんで、じいじも「同じのを」とおねがいすると、でてきたのは、あつあつのあぶらにおおわれた、こってりしょうゆらーめんだったそうでしゅ。
もちろん、らーめんのしゃしんなんてとったら、おこられそうなふんいき。
きんちょうかんから、いきおいよくらーめんをたべると、あつあつで、くちをやけどをしたそうでしゅが…みずがない
しばらくすると、さぎょうのあいまで、やっとおみずをだしてくれたそうでしゅが…よくよくかんがえると、すべて、おきゃくさんではなく、おばあちゃんのぺーすでことがすすんでるのね。
す、すごい…。
そちて、かいわすることもなく、ひたすららーめんをすすり、たべおわるやいなや、うつわをうえにあげるよういわれ、てーぶるをじぶんでふいて。
で、おしはらいをしようとしたんだけど…ん?いくらだ?
きんがくもわからにゃいんで、1000えんわたして、かいけいをすませたら、おつりが550えん。
え?
450えんなの?
や、やすっ。
おみせをでたあと、みんなのかんそうとしては、けっしてあくいがあってそうしてるんぢゃなく、おばあちゃんがひとりでできることはかぎられてるんで、そのへんは、みんな、きょうりょくしてよねってことなんだろうというけつろんにいたったそうで。
たちかに、いまどきの、ほすぴたりてぃにあふれた、おきゃくさまだいいちですよ、ってかんじではないけれど、たかくらけんさんみたいなしとが、ひとりできりもりしている、むかしかたぎのらーめんやさんっておもえば、ぜんぜんいやでも、くでもないし、けっして、おきゃくさまをかろんじてるわけでもないとおもうのね。
じだいとともに、こういったすたいるをつらぬくことはむずかしくなってきているのかもしれにゃいけど、きゃくだから、おかねをはらってるからってえらいわけでもないんだし、じぶんのしょくじをつくってくれてるわけでもあるんだし、その“ば”のふんいきをたのしみながら、いろんなおみせで、いろんなじかんを、いろんなきもちでたのしめればいいんぢゃないかな。
ごろすけも、
ちょっときになるのね!
フレンチブルドッグひろば
きょう、じいじは、おちごとで、
すながわってところにいってきたんだって。
げんちのしととおちごとをして、そのあと、おひるごはんにさそわれ、「ホテルのランチバイキングか、不思議な店か?」ときかれ、せっかくなんで、こわいものみたさで、ふしぎなみせにいくことにしたんだって。
で、おみせにはいると、かうんたーしかない、おそらく、らーめんやさんってかんじのところだったそうでしゅ。
そちて、ちゅうぼうには、おばあさんがひとりいて、だんどりよくうごいてたそうでしゅ。
せんにゅうかんで、がらがらんおみせだとおもってたんだけど、すでにまんせきで、まってるおきゃくさんもけっこういたそうで。
で、じいじたちも、まつことにしたんだけど…おみせのなかで、かいわがない。
“凍てつく空気”というか、“緊張感に覆われた”というか。
そちて、めにゅーがいっさいない。
なにをたのめばいいのかわからにゃい。
なかには、ちゅうもんすることなく、りょうりがでてきて、それをたべてかえるしとも。
きっと“感じろ”ってことなんだろうと、ほかのおきゃくさんのうごきを、ちくいちかんさつしてたら…ちゅうもんをおねがいするのではなく、きかれたらこたえるかんじのようなので、そのときまでじっとまつことにしたそうでしゅ。
すると、せきにすわれるちょくぜんに「お次の人は?」ときかれたので、つれてってくれたしとが「醤油」というんで、じいじも「同じのを」とおねがいすると、でてきたのは、あつあつのあぶらにおおわれた、こってりしょうゆらーめんだったそうでしゅ。
もちろん、らーめんのしゃしんなんてとったら、おこられそうなふんいき。
きんちょうかんから、いきおいよくらーめんをたべると、あつあつで、くちをやけどをしたそうでしゅが…みずがない
しばらくすると、さぎょうのあいまで、やっとおみずをだしてくれたそうでしゅが…よくよくかんがえると、すべて、おきゃくさんではなく、おばあちゃんのぺーすでことがすすんでるのね。
す、すごい…。
そちて、かいわすることもなく、ひたすららーめんをすすり、たべおわるやいなや、うつわをうえにあげるよういわれ、てーぶるをじぶんでふいて。
で、おしはらいをしようとしたんだけど…ん?いくらだ?
きんがくもわからにゃいんで、1000えんわたして、かいけいをすませたら、おつりが550えん。
え?
450えんなの?
や、やすっ。
おみせをでたあと、みんなのかんそうとしては、けっしてあくいがあってそうしてるんぢゃなく、おばあちゃんがひとりでできることはかぎられてるんで、そのへんは、みんな、きょうりょくしてよねってことなんだろうというけつろんにいたったそうで。
たちかに、いまどきの、ほすぴたりてぃにあふれた、おきゃくさまだいいちですよ、ってかんじではないけれど、たかくらけんさんみたいなしとが、ひとりできりもりしている、むかしかたぎのらーめんやさんっておもえば、ぜんぜんいやでも、くでもないし、けっして、おきゃくさまをかろんじてるわけでもないとおもうのね。
じだいとともに、こういったすたいるをつらぬくことはむずかしくなってきているのかもしれにゃいけど、きゃくだから、おかねをはらってるからってえらいわけでもないんだし、じぶんのしょくじをつくってくれてるわけでもあるんだし、その“ば”のふんいきをたのしみながら、いろんなおみせで、いろんなじかんを、いろんなきもちでたのしめればいいんぢゃないかな。
ごろすけも、
ちょっときになるのね!
フレンチブルドッグひろば
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