おなじ

ども、ごろすけでしゅ。

きょうは、いまだ、きのうのこうふんさめやまぬじいじをひきつれて、

おしゃんぽへいってきまちた。

おてんきはいいけど、やっぱち、さむい。
でも、ひめは、どてでそりあそびにむちゅう。
さすが、ゆきんこちゃんだね。

いっぽう、

じいじ、なにしてるの？
ひめのようすをみながらも、じいじは、そらをみあげたり、たばこをふかしたり、おんがくをきいてみたり。

たしかに、きょうのそらは、

８ねんまえのあのひとおなじそらだったね。
ぼくちんとじいじは、ペコやひめといっしょにくるようになるまえから、ずーっとまえから、なにかあると、いつもいっしょにここにきて、いろいろはなしをしたり、たそがれるじじのせなかをみまもったり。
そう、ここは、ぼくじんたちのひみつきち。
だれにもじゃまされず、ものおもいにふけることができるばしょ。

きょうも、そんなかんじなんだろうけど、それにしても、きのう、えいがをみてから、じいじのようすがへん。
それは、おかしなことになってるっていうことぢゃなく、むだにこころがととのってるってゆーか、いろんなおもいがほとばしってるってゆーか。

まあ、そんなときもあるよね。


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