ゆるしがたい

ども、ごろすけでしゅ。

さいきん、ごはんをたべたくないわけぢゃにゃいんだけど、やまもりのごはんをみると…しょくよくがわかないのね。
にゃので、ごはんのまえで、すとらいき。
あさごはんのとき、じいじはいそがちいから、あいてにしてくれにゃいんだけど、ばあばが、ごはんをたべにゃいぼくちんをみかねて、ごはんをすこしずつにしてくれるのね。
で、すこしずつ、いただきましゅ。
じいじは、わがままだってゆーけど、しかたがないよね。
ぼくちんは、たべほうだいとか、やまもりより、おいしいものがちょっぴりのほうがすきなのね。

まあ、ぼくちんだけでなく、じいじのおしごとのなかまにも、わがままなしとがいるそうで。
じいじのぐるーぷと、きょうどうで、あたらしいかいしゃのじゅんびをしてるそうにゃんだけど、じぶんのしゅみのえんちょうせんとなる、すきなことばかりをし、あっちこっちとふらふらしてばかりで、こまかくて、めんどうくさいけど、いちばんだいじなしごとをぜんぜんしてくれにゃいそうでしゅ。
しかも、いいわけばかり…。
じいじたちは、それいがいに、おおきなしごとをかかえてるんで、いそがちいなかでもきょうりょくをしてたんでしゅが、きょうは、ゆるしがたいことをしたらちく、じいじのげきりんにふれ、とうとう、かんにんぶくろのおがきれちゃったそうでしゅ…。
そうはいっても、しごとはしごとにゃんで、あいてがどんなひとであれ、しごとをさぼってばかりいったって、じぶんたちのできることはすすめなきゃいけないよね。
これも“男の修行”なのかもしれにゃいね。

「モット、ウツワノオオキイオトコニナラナキャ」
たちかにそうだけど、にんげんだもん、ゆるせないことは、ゆるせないよね。
いぬだって、それは、おなじなんでしゅよ。


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