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前進 [じいじ]

発病から1週間程度は予断を許さないものの、最初の山場は越えたといっていいでしょう、と医師から言葉をいただきました。

赤血球量は、
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今朝の検査で29%とわずかでありますが改善し、夜の検査も29%を維持。
標準値が40%弱~50%強ということからすると、まだまだ低すぎる数値なものの、13%→25%→27%→29%と少しずつ改善してきていることに期待を抱かない訳がありません。

一方、腹水の方も、朝の段階では改善が見られなかったものの、利尿剤により夜には随分と改善がみられたという報告も受けました。

食事も取れているようですし、金曜日は顔を上げることすらままならなかったのが、昨日は顔をあげ、今日は立ち上がることもできるようになりました。
その姿を見て、小さな体で頑張っており、着実に、一歩一歩、前へ進んでいることを感じたところであります。

金曜日の夜は、やはり最悪の事態が頭を過ったことは事実です。
以前、長男を流産したときに、彼とは既に、同じ時間を、目の前の空の色を、風の音を、どれ一つ共有できていないという事実を受け入れることがなかなかできませんでした。
今、我が家にゴロ助はおらず、がらんとしたゴロ助の家がなんだか寂しく見えるのですが、同じ空間にはいないものの、ゴロ助と同じ時間を共有し続けているということが、とても有り難く感じます。

とはいえ、まだまだ安心できないものの、ここまでこれたのは、医師の治療と本人の頑張りもありますが、絶体絶命のときに愛の手を差し伸べてくれたペコの存在がとても大きかったと思います。
振り返ってみると、多頭飼いに消極的であった私が(詳細は初期のブログに記載しています)、何故か多頭飼いを選び、しかしその結果、今回のような形になった訳でして。
天のお導きなのか、何であるのか、それは分かる筈もありませんが、ペコによってゴロ助の命が繋がったのは紛れもない事実であり、ペコにどれだけ感謝してもしきれません。
正に我が家の“ナイチンゲール”であります(ナイチンゲールなら、もう少し摂生してスリムになって欲しいところですが…)。

さて、明日からは、またウィークデーが始まり、私はゴロ助に会いに行くことができませんが、腹水が改善されれば、近いうちに自宅療養へ切り替えるという話も出てきましたので、無理はして欲しくはありませんが、また、ゴロ助と過ごす日々に戻れることを心より願うところであります。
ゴロ助のことは、家内とひめにお任せせざるをえませんが、会いに行く以外のところでサポートをし、この難局をチームで乗り切っていきたいと思いますので、引き続き、皆さまに見守っていただければ幸いです。

追伸 次回は我が家の“ナイチンゲール”さんが登場するかも(笑)


《今日のゴロ助》
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次に頑張るのは俺の番だ。


フレンチブルドッグひろば
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