ぎいん

ども、ごろすけでしゅ。

ぼくちんのおうちのえりあは、いま、せんきょのまっただなかなのね。
けさ、じいじがえきにいくと、それはそれはたくさんのせんきょすたっふがいて、しかも、さっぽろのはずれのえきなのに、まえのさっぽろしちょうさんがたってたり、なんだか、たいへんなことになってたんだって。
じいじは、さいしょ、まえのしちょうさんだときづかず、どっかでみたかおだな～っておもい、あっ！とおもってにどみしたら、ここぞとばかりに、にこっとして「よろしく」っていわれたんだって。
さすが、なれたもんだよね。

そちて、じいじは、ちょっとわけがあって、きょうのよる、とあるこうほしゃのえんぜつかいにいってきたんだって。
こうみんかんみたいなところでやってたそうでしゅが、けっこうなひとがあつまってたそうで。
そちて、こっかいぎいんのしとや、だいじんまできてたそうでしゅ。

じいじは、おちごとで、ぎいんかいかんをまわったりしたこともあるんで（それはそれはきれいでりっぱなものだそうでしゅ）、ふだんのぎいんせんせいのすがたも、かいまみたりしたこともあるんでしゅが、ふだんからやさしくせっしてくれるしともいれば、うえからめせんで、すこぶるえらそうなしともいるみたいだし（そーゆーしとのひしょさんも、おなじようなかんじだそうでしゅ）。
にゃので、そんなぎいんせんせいが、さっぽろのはずれのこうみんかんで、ぱいぷいすにすわってるってゆーのが、なんか…ね…。

とはいえ、そういったしとたちは、あるいみ、すぴーちのぷろだとおもうんで、じいじてきには、きょうは、そういったおべんきょうもしようと、よくよくはなしをきいてたそうでしゅが…けっかからいうと、いちばんわかい、じょせいのかたがじょうずだったそうでしゅ。
そのしとって、あのゆうめいなしとのむすめさんでしょ？
まあ、すぴーちのうまさに、ねんれいやせいべつなんてかんけいないもんね。

そのせんきょのとうひょうは、にちようびにあるみたいだけど、じいじは、

だれにいれるの？
せっかく、せんきょけんがあるんだから、きちんとこうしして、むだにしないようにね。


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